コジコジは名言を吐く!大人を手玉に取る奥の深いギャグマンガだった
わたしが、愛してやまないキャラクターcojicoji(コジコジ)
さくらももこさんの代表作の一つ、コジコジを知ってますか?わたしの周りには知らない人もいて、こんなに面白くて奥が深い、大人が楽しめるギャグマンガを知らないなんてもったいないな~と。
【漫画コジコジ】の主人公コジコジの名言、生き様から教えてもらったことや面白いところ、コジコジについて書いてみたいとおもいます。
ギャグマンガコジコジの魅力を紹介します
コジコジはメルヘンチックな子供向けのマンガだと思っている人が多いと思いますが、実はそうではないんです。
魅力満載なギャグマンガのコジコジのおもしろすぎる世界を覗いてみましょう。
コジコジはどんなキャラクター?
- とにかく純粋で、純粋が故に思ったこと疑問に思うことはハッキリ言ってしまうが、まったく悪気はない
- 誰にどう思われようと気にしない
- 馬鹿にされることがある中でも、忖度のない言葉が時として、励みになり悩んでいた仲間の心のモヤモヤを解決することもある。
- 自己肯定感が高く、比べない、マイペース、いつでも楽しそう。
- メルヘンの国の住人。
- コジコジは何の設定もない、いきものです。男か女かさえもわかりません。
- 空を自由に飛べます。家はありません。
- 有名なキャラクターになるための学校に通っている。
- よく自分で作った歌をうたっています。
- まるい顔にタレ眉毛で三角の鼻とカモメのような口がついています。
- コジコジが愛されキャラなのは、まるい顔と垂れ眉にも要因があるのかも。
コジコジのおもしろさ
面白いといっても狙った面白さではなく天然のおもしろさ。
言った本人はいたってまじめだからそこが面白さのポイントなんだろうと思います。とにかくメルヘンの国の日常を見ているだけで楽しい!クスっと笑っちゃたりニヤリとしてしまう。
もちろん面白いだけではありません。
漫画コジコジは本当に奥が深くて、なかなか底が見えないんです。数々の名言など読んでる人の状況や感情で、解釈が違ってくるから。十人十色の解釈ができるのがすごいところ!
コジコジは大人が楽しめる奥の深いギャグ漫画
メルヘンの国の話というだけで、子供向けの作品だと思うこと勿れ、実は大人をいい意味で手玉に取るようなマンガだと思ってます。
わたしはまんまと手玉に取られた一人です。実際、わたしの周りの悩み多き大人達がコジコジにすっかり魅了されてるんですから。
読む人によって感じ方は違うが、哲学的要素もあり、ギャグもあり、大人が楽しめるCOJI COJIとはそんなマンガです。
好きなキャラクターベスト3
- 半魚鳥の次郎
- おかめちゃんの飼っている問答えんぴつ
- おたんこなす
- 2位の、問答えんぴつは、さくらももこさん天才!よく思いついたな~と思うくらい発想がおもしろい。わたしもおかめちゃんに分けてもらって育てたい。
- 3位の、おたんこなすが小躍りを踊るところがお気に入りで何度も読んでは笑ってしまう。大笑いではなくクスっと。
コジコジの名言
出典::さくらももこ著 COJI-COJI 第1話 P17より
この言葉は有名ですね。学校の先生に将来何になりたいか問われた時の言葉です。
漫画コジコジはこの言葉に尽きますね。コジコジはちゃんと自分らしい生き方でアイデンティティを確立しているんです。
作者がこの漫画で一番に伝えたかったことなのかな~なんて勝手に思ってます。コジコジのこの言葉で一目置く存在になりました。ただの天然ではなかった。
わたしにとって漫画コジコジとは
自分は自分 他の何者でもない。
息を吸って吐いて生きているだけで、存在しているだけで意味がある。堂々と自然体で毎日を生きればいい。そんなことをコジコジから学びました。
コジコジを知らない人には、文字だけの説明だとわからないと思いますが、読んでみて共感して頂けたらすごくうれしいです。U-NEXTで見る
コジコジは、まったく難しいことはなく、ちょっとシュールなギャグマンガです。元気をもらえます。こんなんでいいんだと肩の力がぬけます。
ケ~セラ~セラ~と歌いたくなるかもしれません。
無為自然に生きる・・
まんがの中のお話であって人間社会ではなかなか難しいところもありますが、 わたしはコジコジのそんな生き様に憧憬の念を抱いてしまいます。